6月上旬に漬け込んだ梅シロップがようやく完成しました。
梅シップの作り方はこちらでご確認頂けます。
梅は漬け込みすぎると渋みが出てきてしまうため、シロップが色付いてきたら梅を取り出します。
梅シロップが完成するまで
まずはこちらは漬け込んだ当日です。
梅と氷砂糖を交互に入れ冷暗所で保存します。
こちらは翌日の梅シロップです。
シロップがわずかに溶けて汗をかいているのが分かります。
梅シロップを仕込んだ翌日からはシロップが溶けるまで1日に2~3回、瓶をくるくると傾けながらシロップが全体に行き渡るようにします。
こちらは数日後の梅シロップです。
シロップが溶け始めて瓶の底に溜まり青梅の色が少しずつ変わってきます。瓶は定期的に傾けることを続けます。
こちらは1週間後の梅シップです。
この辺りで瓶を傾ける作業を止めて冷暗所に保存したままシロップが溶けて梅の味が滲み出るのを待ちます。
こちらは2週間後の梅シロップです。
こちらは3週間後の梅シロップです。
この辺りでもシロップにほんのり香りが付いているので美味しいジュースが頂けます。
そして、約1ヶ月半後の梅シロップです。
透明だったシロップがしっかり色付いているのが確認できます。全体的に梅のエキスが滲み出ていますのでこの辺りで完成です。
梅シロップを取り出す
それではいよいよ完成した梅シロップを取り出します。
梅は漬け込みすぎると渋みが出てきてしまうため、シロップが色付いてきたら梅を取り出します。
3週間程でも風味にある美味しいジュースが味わえますがまだ梅のエキスが完全に滲み出てはいないので約1ヶ月半漬け込みました。
清潔な杓子などを使って梅を取り出します。
青梅は梅シップになる役目を終えて小さくなり果実の厚みもありませんでした。
本当にお疲れ様、ありがとうと言いたいです。
梅は全て取り出した後、シロップを保存瓶のまま保存しても良いですし小分けにできる熱湯消毒をしたガラス製の瓶に保存しても良いです。
その後も冷暗所に保存し風味がある美味しい間に出来るだけ早く使い切りましょう。
梅シロップを楽しむ
まずは、出来上がった梅シロップの風味を味わうために炭酸水と氷を入れて頂きます。
炭酸水で割る割合は、梅シップ1:炭酸水4ほどですがお好みに合わせて分量を変えましょう。炭酸水の他にもお好みの飲み物で割るのも良いですね。
梅の酸味と風味が甘いシロップに染みわたりとっても身体に嬉しい甘さです。
その他ではヨーグルトにかけたり、ドレッシングとして調味料と合わせるのも美味しく頂けますね。
まとめ
比較的短期間で完成する梅シロップは、下処理さえ丁寧に行えばあとは漬け込むだけなので手軽に出来るのが魅力的です。
梅シロップの楽しみ方は色々ですが、お好みの飲み物や食べ物にちょっとした変化を加えて幅広く味わい楽しんでいきたいです。