季節は秋を迎え気温も一気に涼しくなったので大急ぎで衣替えをしているところです。
そんななか、家族のなかでも子供の成長は著しく変化があるので、とりわけ子供服の衣替えは慌ただしくなります。
ズボンのゴムを調整する
そこで、衣服のトップスについての調整はこちらの記事でご紹介させて頂きましたが、今回はズボンのゴムを一部縫い合わせて調整するだけで少しでも長く着用を心がける裁縫です。ですので、ゴム全体が緩んでいる場合は全体を取り換える必要がありますが、今回の裁縫はゴムの伸縮に全く問題がない場合に便利なものです。
ズボンのゴムの太さと同じものを用意します。
ゴムの一部を裁断し、伸ばしたい腰回りの長さ分+縫い合わせ分(両側)のゴムを用意し縫い合わせ部分をまち針で固定します。
こと時、裁縫した後にズボンの穴にゴムが効率的に入れられるようにゴムの取付順に注意します。
画像のような配置ですと、ズボンの穴にゴムを入れる際に流れを作ることができるので、縫い合わせ部分がつっかえず比較的スムーズに行うことができます。
ミシンで縫い合わせ部分を裁縫します。
裁断できました。
縫い合わせたゴムをズボンの穴に入れていきます。
まとめ
まだ着用できる衣服は修正を加えながら大切に着ることで愛着が湧いていきます。そして、それらの行為は物を丁寧に扱うことにも繋がります。
簡単に処分することはできますが、一つ一つのものに関心を持つことで無駄な消費を減らし必要なものと共に生きることが豊かな生活を作り出してくれると思います。
使用しているミシンは「JUKI(ジューキ) SPUR TL-30」
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