今年の7月に、卵から孵化して成虫になった鈴虫を知り合いの方からいただきました。
カブトムシに続き、子供たちとドキドキしながら育て方を学んでいます。
毎日、美しい鈴虫の音色を聞かせてもらい癒されています。
鈴虫の育て方を学んでいます
鈴虫の寿命は、春から夏にかけて卵が孵化して幼虫になってから約4ヶ月ほど。また、成虫になってからの寿命は約1〜2ヶ月ほどのようです。
その後、夏から秋にかけて交尾を行い10月頃に産卵をし、鈴虫たちは生涯を終えます。そして、卵は春になるまで土のなかで眠ります。
これまで数匹は死んでしまい、その後も数匹が死んでしまいました。
産卵期を前に、一度土の交換をします。
念のため卵の確認をしましたが、卵はありませんでした。
飼育ケースに、鈴虫用の土を入れます。
隠れ家になるように、落ち葉などを入れます。
そして、止まり木のような枝や、水分補給も踏まえたナスやきゅうりなどのエサ(昆虫ゼリーや鈴虫用のエサ)などを。
その後の管理は、土の表面が乾いてきたら鈴虫にかからないよう、霧吹きをしてあげましょう。
エサも毎日新しいものに交換します。
あと、8月後半になって気づいたのですが、雄の羽が仲間に食べられていました。
これは、メスが産卵に向けて栄養補給をするためのようです。
出来るだけ共食いを避けられるよう、エサに小魚や煮干しなどを入れてタンパク質不足の解消を心がけます。
小魚は本当によく食べてくれます。
また、産卵後に何かしらにつかまって上手く脱皮が行えるよう、朽ち木や樹の皮などを入れましょう。
まとめ
鈴虫のエサは、きゅうりやナスの他にもキャベツやにんじんを入れる方もいます。
また、ナスの皮を下に向けて土の上に置くと皮がお皿代わりにするなどなど、自然界に近づける工夫をしながら鈴虫が快適に過ごせる空間作りには、少し時間がかかりそうです。
どうか、産卵に向けて管理をしていきたいです。
また来年も、美しい音色を聞かせてもらえますように。