川の上流で、父が投網を使って鮎を獲ってきてくれました。
その新鮮な鮎で、鮎の山椒煮を作ります。
山椒煮は、鮎を甘辛く佃煮にしたものです。
鮎の山椒煮を作る
父が投網で鮎を獲るのは初めて。
とても難しいようです。
そんな貴重な鮎で、鮎の山椒煮を作ります。
美しい鮎たち。
清涼感のある、独特の香りがします。
大きいもので、私の手のひらほどの大きさがありました。
鮎のなかには、ハゼに似た"ゴリ"と呼ばれる魚も4匹いました。
ぬるぬるとした、小さな魚です。
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ゴリは唐揚げや卵とじにすると美味しくいただけるようですが、4匹のみだったので鮎と一緒に佃煮にすることにしました。
鮎についた汚れを、水洗いで落とします。
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鍋に、水洗いした鮎・酒・醤油・ざらめを入れます。
落し蓋などをし、ことことと煮ます。
甘辛い香りが食欲をそそります。
煮立ってきたら、自宅で保存していた山椒の実を入れて、風味付けをしながら煮ます。
仕上げにみりんを入れてひと煮たちすると、飴のようなとろっとした仕上がりに。
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器に盛って、いただきます。
命の感謝です。
甘辛い鮎の苦味と山椒の香りが美味しい、深みのある味わいです。
ごちそうさまでした。
まとめ
鮎は塩焼きや天ぷら、マリネなどにしても美味しく頂けます。
獲れたての鮎をいただく、なんとも贅沢な一品でした。