旅について

家族で有馬温泉旅。神戸観光&老舗旅館「兵衛向陽閣」で癒された1日2泊の旅

9月に入り、少しずつ秋らしい気候なるかと思いきや、まだまだ真夏のような日々が続いています。
そんななか、家族と一緒に神戸方面へ1泊2日の家族旅行に出かけてきました。

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目的は、子供が大好きな「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」と、久しぶりに両親を連れての温泉旅。
神戸ハーバーランドでumie MOSAICや神戸アンパンマンこどもミュージアムを楽しく散策したあとは、有馬温泉の老舗旅館「兵衛向陽閣」へ宿泊しました。

有馬の自然に癒されつつ、世代を問わずゆったり過ごせる素敵なお宿で癒された、1日2泊の旅でした。

有馬温泉1日目。神戸ハーバーランドで、umie MOSAICや神戸アンパンこどもミュージアム&モールを楽しむ

神戸ハーバーランド

神戸ハーバーランドに到着。

神戸ハーバーランドは、ショッピング、グルメ、アミューズメント、文化施設などが集まる大型複合施設で、人気の観光エリアです。

港側には、神戸メリケンパーク オリエンタルホテルや神戸ポートタワーを眺めることができます。

umie MOSAICは、ファッションやグルメ、雑貨、バラエティに富んださまざまな大型専門店が並びます。

昼食は、出石皿そば花水木神戸ハーバーランド店で軽めに皿そばをいただきました。
9月ですがとても暑かったので、冷たい皿そばは最高でした!

神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール

umie MOSAICで買い物や昼食を楽しんだあとは、子供が待ちに待った「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」へ。

ベビーカーは外に置けるので、館内で大きな荷物にならず助かりますね。

足元のアスファルトにも、遊び心があります。

入館チケット代は日にちによって異なりますが、2,000~2,500円(1歳以上)です。
入館チケットのご購入はこちらからできます。

一度入場すれば、その日のうちは何度でも出入り可能◎
なので、買い物や昼食をしてからまたもどったり休憩を挟んだりと、自由度が高いのも嬉しいです。

2階 ミュージアム

では、まずは2階の館内へ!

館内は1~2階になっており、1階は入場無料のアンパンマンこどもミュージアムでしか買えない限定グッズやフードを扱う店舗があるショッピングモール、2階は有料フロアのステージやふれあいなど、アンパンマンたちと一緒に楽しめるフロアになっています。

おでむかえひろばには、アンパンマンや仲間たちのキャラクターがいっぱい!

みんなのまちでは、キャラクターになりきってお寿司や丼ぶりなどを作りましょう!

わんぱくランドでは、とび石のある泉やすべりだいがあります。

虹のすべりだいには、クッションもあるので安心して楽しめます。

パンこうじょうのおかでは、ジャムおじさんになった気分でパンを焼いてみましょう!

アンパンマン号やSL号にも乗ることができます。

壁にもアンパンマンの世界が広がっています。

みみせんせいのがっこうでは、アンパンマンやドキンちゃんなどのお面を作ることができます。

たんけんランドには、バイキン城が再現されていて、窓をのぞくとバイキンマンや仲間たちがいます。

ほかにも、おなじみの街並みなどが再現されているので、まるでアニメや絵本のなかに入り込んだような気分になります。

2階の屋外には、屋根付きのボールパークがあります。

やなせたかせ劇場では、アンパンマンやバイキンマンたちが登場する楽しいショーが、毎日開催されています!
一緒に歌って踊れるので、子どもももちろん家族みんなで楽しめますね。

2階の一角には、ミュージアムショップもあります。

足元には、館内が小さな模型になっています。

2階でアンパンマンの世界を楽しんだあとは、1階のショッピングモールへ向かいます。

スロープなのでベビーカーなどで上り下りするときなど助かります。

1階 ショッピングモール

こちらでは、アンパンマンこどもミュージアムでしか買えない限定グッズやフードを扱う店舗が並んでいます。

ふわふわぬいぐるみやさんでは、アンパンマンとなかまたちのぬいぐるみやマスコットのほかにも、ブランケットやきぐるみキャップなどの雑貨もあります。

アンパンマンフレンズでは、アンパンマンや仲間たちのかわいい文房具や雑貨のほにも、限定ステーショナリーがいっぱいあります。

アンパンマンこどもミュージアムで遊んだ記念に写真撮影ができるアンパンマンにこに写真館や、ソフトクリームとドリンクを販売するソフトクリームやさん、本格的な讃岐うどんが味わえるうどんもあります。

お店のそばには、アンパンマンや仲間たちの風船があるふうせんかばさんのふうせん屋や、つりゲームでボールをつってごほうびにおもちゃがもらえる楽しみもあります。

手芸材料やキットが豊富なバタコさんの手づくりハウス。名入れサービスもできるので、入園準備も助かります。

ドキンちゃんを中心としたなかまたちのキュートなグッズが揃うドキンちゃんのドキドキおしゃれショップ。ピンクがいっぱいなので心がときめきます。

1階のショッピングモールでは、お土産・思い出・フードが詰まったお店がいっぱいです。

ショッピングモールの出入口には、机や椅子があるちょっとした休憩スペースがあります。

出入口のそばには、お菓子から雑貨、おもちゃまで、アイテム数とバリエーションが豊富なショップ、アンパンマンテラス神戸があります。ショップの中でも最大級なので、アンパンマングッズがなんでもそろいます。

2階 バイキンひみつ基地

1階のショッピングモールに2階のミュージアムを楽しんだあとは、ミュージアム入口を出たすぐそばにあるバイキンひみつ基地へ。

ばいきんまんが作った巨大メカ、だだんだんのなかにもぐってふわふわの床で遊べます。

おなじみのばいきんまんの乗り物バイキンUFOや、ニョキニョキのびたグー・チョキ・パーのアームもさわれます。

ばいきんまんが、いつもアンパンマンの動きを偵察している大きなコントロールパネル。画面をのぞくとばいきんまんの仲間に変身できます。

体を使って遊べるスペースもいっぱい。登ったり滑ったりして遊びましょう!

1階 屋外の水あそびひろばやモザイク大観覧車

1階の屋外には、水あそびひろばもあるので暑い季節には嬉しいあそびばです。

モザイク大観覧車横 広場では、レールトレイン SLマンに乗ることができます。

そして、神戸アンパンマンこどもミュージアムを楽しんだあとは、モザイク大観覧車に乗って海辺の景色を楽しみます。ちょっとした海辺の散歩も気持ちよくて、家族みんなリフレッシュできました。

神戸アンパンマンこどもミュージアムは、小さなお子さん連れの家族に大人気のスポットで、アンパンマンの世界を“見て・触れて・楽しめる”夢のような場所でした。また、神戸ハーバーランドの観光ついでに立ち寄れる好立地で、家族の思い出作りにぴったり!

小さなお子さんが主役の“ワクワク体験”をぜひ楽しんでみてくださいね♪

「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」の基本情報

場所兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目6−2
アクセスJR神戸線「神戸駅」より徒歩8分
電話番号078-341-8855
公式HPhttps://www.kobe-anpanman.jp/
入館チケットこちらからご購入できます

有馬温泉へ。老舗旅館「兵衛向陽閣」にチェックイン

有馬温泉の老舗旅館「兵衛向陽閣」

午後からは、有馬温泉へ移動し老舗旅館「兵衛向陽閣」へ向かいます。

「兵衛向陽閣」は、兵庫県・有馬温泉にある創業700年以上の老舗旅館です。

車で玄関へ向かいます。

到着時には、玄関前に車を付けます。

駐車場は数箇所に分かれていて、スタッフの方が駐車場所を案内してくれます。

また、送迎では神戸電鉄有馬温泉駅、ロープウェー有馬温泉駅、各バス停など、有馬町内であれば無料で行ってくれます。

B1階 玄関

玄関です。

玄関に入ると、ロビーへ上がる階段横に鯉が泳いでいます。

エスカレーターを上って、1階のフロントへ向かいます。

エスカレーターの横には階段もあります。

天上を見上げると、大きなシャンデリアがあります。

1階 フロント・ロビー・売店・兵衛ギャラリー

シャンデリアに癒されます。

フロントから玄関を見ることもできます。

1階のフロントやロビー・コーヒーラウンジです。

ロビー・コーヒーラウンジでは、コーヒーや冷たい飲み物が取り揃えられています。

ロビーの奥にはギャラリーがあります。

ロビーのシャンデリアや壁に飾られた絵画も素敵です。

休憩をしているあいだ、お楽しみの売店に立ち寄ります。

出入口には兵向陽閣で人気のお土産が集められているので、お土産を購入する際に参考になりますね。

神戸黄金の極みチーズタルト。チーズ好きにはたまらないタルトですね。

神戸牛を使った牛肉ちりめん。

有馬温泉街にあるクラフトビール専門店の有馬麦酒など、部屋で飲むのも楽しみの一つですね。

日本酒なども豊富です。

可愛いキーホルダーたち。

恐竜リュックも。

こういったキーホルダーやぬいぐるみリュックは旅行の気分が高まってるせいか、いつもより可愛く見えてつい欲しくなってしまいます。連れて帰れば、旅の余韻も一緒に連れて帰れるかもしれません。

一方で、兵衛向陽閣のオリジナル商品 クリーム炭酸煎餅なども、見逃せませんしお土産にも喜ばれそうです。

ロビーで休憩したあとは、ロビーにある浴衣のサイズをスタッフの方に選んでもらい、客室へ向かいます。

客室へ向かう館内

兵衛向陽閣には北館・西館・南館と126室もの客室があり、今回は北館に宿泊することにしました。

館内はとても広いですが、客室までの館内に差し込む光や景色も素敵です。

ところどころに、さまざまな美術品も飾られています。

エレベーターで北館の12階に到着です。

美術品も出迎えてくれます。

エレベーター近くには、共用のお手洗いもあります。

客室は広々&快適。大きな窓からは有馬の山々が見渡せる

客室に到着しました。

玄関です。バリアフリーの手摺もあります。

お部屋は二間続きのゆったりとした和室に、絨毯敷きのリビングスペースが付いた広々とした造り。

ポットや湯呑、旅館のお菓子でひとまず旅の疲れを癒しましょう。

リビングスペースの窓越しからは、六甲山や北摂丹波の山並みが楽しめます。

夕方の光に照らされた山々が静かに佇み、まるで時間がゆっくりと流れているかのようでした。

また、山々の位置や建物の名前がわかる案内図も置かれているので、景色を調べながら楽しむことができます。

床の間にはテレビや生け花。

リビングスペースには、椅子やマッサージチェアがあります。

冷蔵庫内には有料のドリンクが用意され、利用分は自動的に加算になります。

洗面所です。

洗面所には基本的なアメニティやスキンケア用品に加えて、可愛らしい子供用の歯ブラシも用意されていました。

洗面所の奥には浴室があり、シャンプーなどのアメニティもあります。

洗面所の近くに、お手洗いがあります。

洗面所のすぐ近くには、小便器と洋式トイレが横に並んだお手洗いがあります。

ロビーでサイズ合わせをした浴衣に、タオル・館内用の手提げ袋に加えて、可愛らしい子供用のタオルや手提げ袋も用意されていました。

館内にはエステルームや喫煙所も

リラックスできる浴衣に着替えて、温泉へ向かいます。

大浴場のすぐ近くには、フット・ケアやボディ・ケアと中心としたエステルームも併設されていて、温泉で温まった後に利用できるのが魅力的。

また、大浴場の近くに喫煙所があります。分煙されていていると安心ですね。

大浴場へと向かう廊下の途中にも美術品が。歩く足取りも自然とゆっくりになりますね。

大浴場の手前には、広々とした湯上り処があります。

ガラスケースのなかにあるのは、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将大名 九鬼嘉隆の南蛮鉄甲冑です。豊臣秀吉より九鬼嘉隆に贈ったもの、と記載がされています。

湯上り処です。

天井が高く、ゆったりとした開放感のある空間。照明のあたたかみが心地よく、落ち着いた雰囲気のなかでリラックスできます。

すぐそばには鯉がゆったりと泳いでいています。

すべての湯処で楽しめる金泉の湯。露天・内湯ともに心ほどける癒し空間

大浴場へ向かいます。

兵衛向陽閣には、一の湯・二の湯・三の湯・貸切露天風があります。鉄分・塩分を豊富に含み、保温効果に優れた金泉を、露天や内湯のすべての湯処で楽しむことができます。

大浴場入口には、大浴場の混雑状況をお知らせするモニターが設置されています。混雑を避けて利用できるよう、配慮がされています。

それでは、金泉に入ってきます!

金泉の湯上がりは、まるで全身に保湿されたようなしっとり感。ゆったりくつろぎながら、余韻にひたる贅沢なひとときでした。

ドリンクサービスも充実。温泉後のひとときにほっと一息つけますね。

ドリンクサービスの近くには、来年の自分に向けて便りが書ける「おもいでお届け便」があります。兵衛向陽閣での旅の思い出や、自分へのメッセージなどを自由に綴りましょう!館内に設置しているポストに投函すると、次の冬に自分の元へ届けてくれます。

豪華な夕食に感動。家族で囲む贅沢時間

温泉の温もりを感じながら、ゆったりと食事処へ向かいます。

兵衛向陽閣の食事処は、お部屋食・レストラン・個室での炭火焼会席・ブッフェなどさまざまなシーンで料理を楽しむことができます。

今回の夕食は、ゆったりとしたスペースに並ぶ色とりどりの料理や、出来立てを提供するオープンキッチンが魅力の、ブッフェ専用レストラン「ブッフェレストラン花の舞」でいただきます。

ブッフェレストラン花の舞です。

ブッフェレストラン花の舞の隣り合わせに、広々としたカフェスペース「カフェ 花の舞」もブッフェ会場になります。

私たちは、「カフェ 花の舞」で食事をいただきました。

お楽しみの食事がスタートです!

和洋中をはじめtとした、お造り、会席小鉢、季節のデザートなどなど、伝統の会席料理がアレンジされたさまざまな老舗旅館の料理を堪能することができます。

神戸産 但馬牛の鉄板焼など、お肉などをその場で焼いてもらえるコーナーもあり、香ばしい香りが食欲をそそります。

好きなものを好きなだけ、自分のペースでゆっくりいただけるのが、バイキングの贅沢なところですね。

ドリンクも豊富です。

季節のデザートも見逃せません。

種類が豊富でついつい取りすぎてしまうほど。家族それぞれが好きなものを選べるバイキングスタイルで、ゆっくりと食事を楽しむことができました。
ごちそうさまでした。

食事のあとは部屋に戻って、家族とお酒を片手にのんびりおしゃべり。旅の夜はこうして静かにゆっくりと更けていきました。
有馬温泉の一日目が静かに終わります。
やすみなさい。

有馬温泉2日目。朝の温泉で心も体もリフレッシュ!和洋そろった朝食ビュッフェで一日の始まりを満喫

屋外庭園

おはようございます。
翌朝は早起きして、建物の外にある渡り廊下を通って温泉へ。

静かな朝の空気を感じながらのんびり向かいました。

屋外には美しい庭園や池を泳ぐ鯉も。

外から見る建物も魅力的です。

また、庭園には兵衛プレミアムプランご利用のお客様専用ラウンジ、プレミアムラウンジ「みやてらす」があります。

プレミアムラウンジでは、四季に彩られる庭園や有馬の山々の眺望が楽しめたり、飲物や菓子、雑誌などが利用できます。限られたお客様だけが利用できる、特別な空間ですね。

金泉の湯 大浴場

三の湯に到着です。

三の湯には庭園のある貸切露天風呂が併設されており、金泉をプライベートな雰囲気で楽しむことができます。

館内の玄関には、バリアフリーのスロープや手摺もあります。

館内には、香りの力を利用して心身のバランスを整え、癒しやリラックス効果をもたらすアロマヒーリング「セラピールームHANA」もあります。

朝の温泉でゆったりと目覚めたあとは、また朝の空気を感じながらいったんお部屋にもどってひと休み。

客室からの景色や朝食ビュッフェ

窓の向こうに広がる山並みを眺めながら、澄んだ空気に包まれるひととき。ゆっくりと身支度をして朝食会場へ向かいます。

朝食会場は、昨晩と同じくブッフェ専用レストラン「ブッフェレストラン花の舞」でいただきます。

起きたての体にしみわたる、ほっとする和の朝ごはん。

洋食やフルーツ、ドリンクバーも充実していて、旅の朝をゆったりと楽しめます。

朝食は身体に優しい和食を中心に、家族とゆっくりいただきました。
ごちそうさまでした。

お抹茶とお菓子

湯上り処では、毎朝9~10時までお抹茶をいただけます。

朝食のあとは、上品な甘さの和菓子とあたたかなお抹茶を。和菓子とお抹茶の相性が良く、とても美味しかったです。
ほっと一息つく穏やかな時間が、旅の朝をさらに贅沢にしてくれます。

朝の光が差し込む館内も明るく開放的で素敵です。

まとめ

兵衛向陽閣では、金泉の湯、六甲山や北摂丹波の山並み、美術品など、心身をリフレッシュできる施設が充実。
和洋豊かなバイキングでの食事や、上品な和菓子とお抹茶のサービスが、旅のひとときをさらに特別にしてくれました。

また、神戸アンパンマンこどもミュージアムやumie MOSAICなどにぎやかな雰囲気を楽しんだりと、神戸ならではの魅力的な観光スポットも訪れることができ、家族全員で楽しむことができました。

また、兵衛向陽閣では宿泊だけでなく温泉と食事が楽しめる「ご夕食付お日帰りプラン」もあり、カジュアルに旅館を利用することもできます。

また素敵な旅の思い出ができ、一日一日を大切に過ごしていきたいです。

「兵衛向陽閣」の基本情報

場所兵庫県神戸市北区有馬町1904
アクセス三ノ宮・新神戸から電車またはバスで約30分(有馬温泉駅より無料送迎あり)
中国自動車道西宮北IC約15分
電話番号0789-04-0501
公式HPhttps://www.hyoe.co.jp/

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