暮らしについて

特別な記念日に着物を着る

先日、子供が七五三を迎え和装を着用したのを機に、私も着物を着ることにしました。

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着物は一つ一つ職人の手によって丁寧に作り上げられたもので、洋服とはまた違った伝統的な奥深さがあります。
普段は活動のしやすい洋服ばかりに頼りがちですが、こういった人生の節目に特別な衣装として出来る限り身に付けていきたいと思っています。

桐箪笥から着物を取り出す時は、特別な日が近づいていることを意味します。

着物を着る前の準備

大切な着物を着る前日に、やっておきたい準備があります。

まず、着物に触れる前に手をしっかり洗って清潔にします。着物はとてもデリケートなので手の脂や汚れを付けないようにするためです。

着物と長襦袢は、たたみじわや防虫剤の臭いをとるために、きものハンガーにかけて直射日光の当たらない部屋で2~3時間風を通します。

着物を干したあとは、衣装敷などに広げて折り畳んでいきます。衣装敷は着付けの際や畳む際に着物の下に敷く和紙で、畳やカーペットにあるホコリなどが付着しないようにするものです。

ちょっとした心遣いが、大切に扱うことに繋がっていきますね。

あとは、風呂敷のなかに着用する着物に合った必要な小物を選び風呂敷で包んでいきます。

まとめ

七五三当日は晴れの天候に恵まれ、無事に特別な一日を終えることができました。

着物は、準備・お手入れ・着付けなどのこと考えると、いつもより扱いが慣れていない分を含めてなかなか着る機会がありません。ですが、人生の節目節目に一つのものやことに対して丁寧に向き合うことで、家族に感謝をしその存在にゆっくりと向き合えることにも繋がっていると思っています。

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