畑について

じゃがいもを収穫し保存する

3月に植え付けを行った春植えじゃがいものメークインと男爵の収穫時期となりました。
収穫の目安は、花が咲き終わったあと葉が黄ばみ、葉の大方が枯れ、茎が垂れてきたころとなります。

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こちらはメークインです。

こちらは男爵です。

じゃがいもを収穫する

じゃがいもを収穫する時の天候は、雨天や雨上がりだとじゃがいもを傷つけてしまうので、晴天が続いた日のできれば午前中に収穫します。
午前中に収穫するのは、そのあと気温の上昇とともに日光などでじゃがいもの表面を十分に乾燥させてから箱などに保存するためです。

それでは収穫します。
掘り上げるときは、はじゃがいもの茎を束ねてから根元をしっかり持ち、ゆっくりと地上へ引き上げます。

手の力だけでは全て掘り起こせないので、じゃがいもを傷めないように少し離れたところからスコップなどを使って残りのじゃがいもを掘り起こします。

こちらは3月に植え付けを行った時の種芋です。
ここからいくつものじゃがいもが実ってくれます。

こちらはメークインです。

変わった形を発見しました。

こちらは男爵です。

小さなじゃがいももあります。

どちらも小さなものから大きなものまでたくさん収穫できました。

じゃがいもは、トマト・ナス・トウガラシなどと同じナス科の植物のため、ナスやトマトに似た花が咲きます。
その花が咲き終わったあと、直径15~30mm程度の小さな実を付けます。

この実は、思わずトマト⁉と思ってしまうくらいにそっくりです。
一見食べられそうですが、緑色の果実は毒素があるため食べることはできません…

じゃがいもを保存する

午前中に収穫したじゃがいもは、天日で夕方頃まで乾燥させました。
水分が蒸発したお陰で収穫時よりも全体的に軽くなったように感じます。

保存する場合は箱に新聞紙を敷き、その上にじゃがいもを入れて涼しい日陰で保存します。

まとめ

今年は全国的に過去最も早い梅雨開けとなったので、雨天を心配することもなく収穫を迎えることができました。
しかし、もし本来の梅雨の時期に収穫するときは、晴天をよく見計らってから収穫時期を逃さないようにします。

たくさん収穫をむかえたじゃがいもは、大切に頂いていきます。

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