夏から秋にかけて収穫できるいちじく。
いちじくは、採れたてを新鮮なうちに生で食べるのが一番美味しい!と思い込んでいましたが、いちじくの甘露煮が作れることを知りました。その甘露煮を食べたときの美味しさに、衝撃を受けました。
秋に食べたい、絶品デザートに出会いました。
いちじくを収穫
9月から、赤く色付き始めたいちじく。
数日に一度、収穫ができます。
いちじくの甘露煮を作る
よく実ってくれています。
生で食べるいちじくも美味しいですが、今回はいちじくの甘露煮を作ります。
材料は、いちじく4~5個(350g)に対して、砂糖(100g)・水(400ml)・レモン汁(大さじ1と1/2)を準備します。
いちじくは水洗いしペーパータオルなどで水気を拭き取ってから、固いヘタ部分をカットします。
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鍋に、水・砂糖を入れて中火にかけます。
今回使用する砂糖はてんさい糖ですが、お好みの砂糖を使うとコクにちがいが出るので試してみましょう。
煮汁が湧いて砂糖が溶けたら、いちじくが重ならいようにそっと入れます。
レモン汁を加えます。
甘みのなかに酸味が加わることで、味が引き締まってうんと食べやすく美味しくなります。
穴を開けたクッキングシートをかぶせ、表面がぐらぐらしない程度の火加減で、静かに2時間煮ます。
いちじくが傷つかないよう、アルミや木ではなく紙の落としぶたを使用しましょう。
1時間煮た状態です。
これからさらに、煮汁がとろとろになるまで煮ます。
2時間後のいちじくです。
火を止めて、そのまま冷まして味をしみこませます。
いちじくは型崩れもせず、煮汁もとろとろです。
とっても上品なデザート、いちじくの甘露煮の完成です。
いちじくを一口で食べましたが、生とはちがった何とも言えないとろけてしまいそうな絶品の味わいに衝撃です!
思わず「ん~~~…!!」とうなってしまいました。笑
いちじくの甘露煮は、タッパーなどの保存容器にうつして一週間ほど保存もできます。
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いちじくの表面が乾燥しないよう、ラップをかけて蓋をして冷蔵庫で保存します。
一週間を目安に食べ切りましょう。
まとめ
生で食べようすると、皮を剥くとき実がついてしまい少しもったいないと思っていましたが、甘露煮なら余すことなく丸ごといただけます。
甘露煮と何かを一緒に食べるなら、是非いちじくが主役になるような食べ方をしてみて下さい。
ですが、まずはいちじくだけで。
衝撃の美味しさに共感していただけるかもしれません。