畑について

秋の畑しごと|いちじく・なす・オクラの実りと、彼岸花が咲くころ

秋の畑で収穫されるなす。手のひらに伝わる実の重みと、畑に広がる緑が、秋の訪れと実りの豊かさを感じさせます

9月下旬、畑に足を踏み入れると、夏の名残と秋の実りが入り混じった景色が広がっています。
まだ元気に実をつける秋なすやオクラ、ししとうに加えて、いちじくが甘い香りを漂わせ、収穫の時を迎えています。
夏の終わりから少しずつ畑の表情が変わる様子に、季節の移ろいを感じます。

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秋の実りをいただく

秋の畑の一部を撮影。秋なすやししとう、草花が実る畝の様子。陽の光に照らされた畑の土と植物の質感が伝わります。
畑のあぜで咲く彼岸花をアップで撮影。鮮やかな赤い花びらが秋の陽ざしに照らされ、季節の深まりを感じさせます。

畑には、夏の名残と秋の実りが入り混じった景色が広がっています。

畑のあちこちで、秋なすやオクラ、ししとう、それからいちじくが色鮮やかに実り、あぜ道には赤い彼岸花も咲きはじめています。

畑で実る秋なす。つややかな紫色の実が陽の光を受けて輝き、秋の豊かな実りを感じさせます。

深い紫色に輝く秋なす。

畑で育つオクラの実。緑の莢がすっと伸び、陽の光を受けて輝く姿に、夏の名残と秋の気配が感じられます。

まだまだ元気な緑色のオクラ。

畑で実るピーマン。鮮やかな緑色の実が葉の間に顔をのぞかせ、秋の収穫期の豊かさを感じさせます。
畑で実るししとう。細長い緑の実が葉の間に並び、秋の収穫期を感じさせます。

ピーマンにししとう。

畑で実るいちじくの果実。熟し始めた淡い赤紫色の実が枝に揺れ、秋の豊かさを感じさます。

枝先に実るやわらかな果実のいちじくは、熟すと甘い香りが漂います。

収穫の手を休めて畑を見渡すと、季節の変化が確かに感じられます。
手にした野菜をカゴに入れると、夏の名残と秋の恵みが一緒におさまったような気持ちになります。

畑の時間を感じる

秋なすを収穫している手元の様子。手に触れる紫色の実と畑の土、周囲の緑の葉が、秋の収穫の豊かさを感じさせます。

野菜を収穫する手元の作業は、季節と対話しているような時間です。

庭先で出会った蝶。鮮やかな羽を広げて花の周りを舞い、秋の訪れと日常の小さな彩りを感じさせます。

作業の合間に目を向けると、畑や庭先のあちこちに小さな訪問者もやってきます。
こうした小さな命の営みも、畑に立つ楽しみのひとつです。
季節の移ろいは、こうした瞬間のなかにも感じられます。

おわりに

畑や庭先で色づき始めた柿の実。緑の葉の中でオレンジ色に染まり、秋の訪れを感じさせます。

いちじくや秋なすを収穫するこの季節は、夏の名残と秋の実りが交わる時間。
畑には蚊取り線香の煙がゆらぎ、柿の実が少しずつ色づきはじめています。

毎日の畑しごとを通して、そんな季節の移ろいや小さな豊かさを感じています。
これからも、少しずつ表情を変えていく畑の姿を、丁寧に記録していきたいと思います。

動画で見る秋の畑しごと

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