料理について

魚を食べることについて

釣り好きの父の影響で、釣ってきた魚を捌く勉強をさせてもらっています。

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普段は畑の野菜を育てて食べていますが、海からの恵みにも感謝をしてありがたく頂きます。

魚を捌く

調理の時間を省くため、うろこや内臓は釣り場で処理をしてもらっていますが、自宅で行うこともあります。

今回は、全長50㎝程の大きなかんぱちを捌きました。

捌く前に、必ず魚に言う言葉は"命を頂きます"。
魚そのものを丸々一匹捌こうとなると、やはり命の大きさに気づかされます。

まずは、普段使っている出刃包丁の刃先の切れ味をよくするため、包丁を研ぎ石で研ぎます。


背骨を挟んだ両側の身が2枚、背骨が1枚の三枚おろしができるようになれば、大抵の魚は捌くことができるようになるので、是非覚えておきたいものです。

魚の捌き方は、プロの方の捌き方の基本カンパチの捌き方のブログなどを参考にされてみて下さいね。

カンパチの身を切り分けていきます。

父が釣ってきた魚を見る度に、子供たちも驚きながらも自らの手で触れて、父が調理するところまでをじっくりと見つめています。

魚を食べる

捌いたかんぱちは、お刺身と塩焼きで頂くことにしました。

お刺身です。

あらやカマは、塩焼きにして頂きます。

いつも父が、"自分が釣ってきた魚は最後まで責任を持って頂く"と言って、魚の身を隅々まで頂いています。
その様子を見ながら、命を頂くことへの責任とありがたさを身に染みて感じています。

まとめ

過去の私は、骨がある魚を食べることが大変苦手でしたが、こういった機会を得ることで、自然の恵みに感謝をし責任を持って魚を頂けるようになりました。

また、その自然からの恵みを守っていくためには、自然を大切にする心がけも意識したいです。
自然を破壊する行為は簡単ですし、無意識のうちに行っていることがほとんどですが、美しい自然を守ることは"意識"しなければできないです。

私たちは、この恵みを頂いて生きていることができているということを決して忘れないようにしたいです。

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