道具について

暮らしの中で、道具と向き合う|VERMICULARのリペアプログラム

VERMICULARのリペアプログラムで修理を終えたフライパンを、リビングの机に置いて撮影した全体写真

料理の時間は、特別な日のためだけにあるものではなく、
日々の暮らしの中に、静かに積み重なっていくものだと思っています。

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わが家で使ってきたVERMICULARのフライパンも、
そんな日常の中で手に取り、火にかけ、洗って片づける——
その繰り返しをともにしてきた道具のひとつです。

今回は、そのフライパンを通して知った
「VERMICULARのリペアプログラム」について、
体験したことを記録として残しておこうと思います。

日々の料理とともにあったフライパン

VERMICULARフライパンでぶりの照り焼きを調理している様子。日常の料理で使用している場面

VERMICULARのフライパンは、
料理を頑張るための道具というよりも、
「今日はこれで何を作ろうか」と自然に手が伸びる存在でした。

使っていたのは #26サイズの浅型。
焼く・炒めるといった普段の調理にちょうどよく、
特別な場面よりも、日常の食卓に寄り添ってくれる道具です。

購入したのは2023年。
長年というほどではありませんが、
日々の中で確かに使い重ねてきた時間がありました。

ふとした瞬間に気づいた、小さな変化

使用中に変化が生じたVERMICULARフライパン全体。表面の一部に割れが確認できる状態

あるとき、いつものように手に取ったとき、
フライパンに、これまでとは違う状態があることに気づきました。

大きな出来事があったわけではなく、
料理の流れの中で、
「あれ?」と立ち止まるような感覚です。

使い続ける中での変化を前に、
このまま使い続けるのか、
ほかの選択肢があるのかを考えることになりました。

リペアプログラムという選択肢を知る

VERMICULARフライパンを緩衝材で包み、リペアプログラムに送るための梱包作業をしている場面

調べていく中で知ったのが、
VERMICULARのリペアプログラムでした。

買い替えるのではなく、
修理というかたちで道具と向き合う仕組みが用意されていることに、
少し驚き、同時に安心感も覚えました。

手続きを進め、
フライパンを梱包して送り出すまでの時間は、
「役目を終えた道具」ではなく、
「いったん手を離す道具」を見送るような感覚。

また戻ってくることを前提に、
静かに次の時間へつなぐような気持ちでした。

修理を終えて戻ってきたフライパン

VERMICULARのリペアプログラムで修理を終え、箱に収められた状態で返送されたフライパン全体

リペアが完了したタイミングで連絡があり、
その後、フライパンは自宅に戻ってきました。

箱を開けたときに感じたのは、
きちんと手をかけてもらった、という静かな印象です。

新品のよう、という言葉よりも、
整え直された道具という表現のほうがしっくりきました。

道具と向き合う、ということ

今回のリペア体験を通して感じたのは、
道具は「使い続ける」か「手放す」かだけではなく、
その間に、いくつもの選択肢があるということでした。

修理してまた使う。
いったん区切りをつける。
次の人へつなぐ。

どの選択が正しい、という話ではなく、
そのときの暮らしに合った判断を
自分で選べること自体が、大切なのだと思います。

暮らしの中で、道具と向き合う

日々の料理や家事の中で、
道具の存在を意識する瞬間は、そう多くはありません。

けれど、立ち止まって考えてみると、
道具と向き合う時間は、
自分の暮らしを見直す時間でもあるのだと感じました。

VERMICULARのリペアプログラムは、
そんなきっかけを与えてくれた出来事のひとつです。

日々の中でこのフライパンをどのように使っていたかは、以前の記事にも残しています。
よろしければ、あわせてご覧ください。

“今日はこのフライパンで何つくろう?”|VERMICULARとわが家のごはん時間

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