昨年の5月に、いちごはたくさんの実りを迎えました。
収穫したあとの株からは、次々と子株ができるので、株を増やして何年も栽培していくことができます。
いちごの苗の植え付けをする
いちごの栽培時期は、10月中旬頃の秋に苗を植え付けて、翌年5~6月に収穫を迎えます。
そして収穫したあと株を育てて、次の栽培に繋げていきます。
健康な親株を残し、そこから伸びていくランナー(走りづる)の先につく子株たちを育てて苗にします。
苗の選び方は、親株からの病気を受け継いでしまっている可能性がある1番目の子株をの除き、それ以降の孫株(2番目)・ひ孫株(3番目)を植え付けます。
土作りは植え付けまでに、雑草や鶏糞などの堆肥に化学肥料などを土に混ぜておきます。
苗は10月23日に植え付けました。
育てた苗をポットなどから外して、株間約30~40㎝で植え付けたと、たっぷりと水やりをします。
植え付けの際は、葉の付け根部分(クラウン)は新しい芽が出る成長点なの、クラウンが土に埋まらないよう浅めに植え付けます。
また、いちごの果実はランナー(親株側)と反対側に実っていくので、ランナーを畝の内側に向けて植え付けると、収穫の際に作業がしやすくなります。
その後は、冬越しして休眠が明ける2月中旬頃、株間に追肥・マルチを掛け、成長を促します。
また、成長過程に合わせてランナー摘み・わき芽かきなどの管理を行います。
まとめ
毎年たくさんの実りを迎えてくれるので、来年も充実した実りを迎えてくれることを楽しみにしています。
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