5月に入り夏が間近に迫り夏に収穫できる野菜の植え付けを次々と行っています。
これらは全て苗を植え付けました。いずれも夏から秋にかけて収穫できる野菜です。
まずはトマトです。甘みや酸味があるトマトは夏の暑さをこのみずみずしさで吹き飛ばしてくれます。
こちらはきゅうりです。さっぱりとした味わいは夏の暑さでも食べやすくそのまま丸かじりするのが大好きです。
こちらはナスです。白く柔らかい身は甘みがありみずみずしいです。
こちらはピーマンです。唐辛子属ですがそのなかでも辛くない甘味種に分類されます。苦味が特徴的ですが食べ応えのある食感が食欲をそそります。
こちらはししとうです。ピーマンと同じく唐辛子属の甘味種になります。種まで食べられるので栄養価も高いですね。
植え付けをした苗はまだ土に根付いていないので苗が成長して葉や茎が丈夫になるまで周囲を支柱や肥料袋で覆います。
このように苗を保護することで風による倒伏や虫の飛来なども防いでくれる効果があります。
本来なら処分してしまう肥料袋などもこのように大切に活用したいですね。
他にも夏野菜を植えていく予定です。夏はあっという間に迎えるのでそれまでの短期間充分成長を観察したいです。
一方畑の野菜などの管理で気を付けたいことが"水やり"です。よかれと思って水やりをすると自然の雨水では到底賄いきれない量の水でしか土の表面を湿らすことしかできません。すると野菜は湿った部分でしか根を伸ばさなくなってしまうのでまた土の表面が乾くと水やりをするという土のなかまで十分に成長しない生育状態に陥ってしまいます。そのため自然の降水量に任せることで水がない場合でも植物が水を探し求めて根を張り”自分の力で生きようとすることに繋がります。これは雑草が丈夫でしっかりと成長していることに見て取れますね。
しかし、今回のように苗を植える場合は元々ある根が枯れないように十分水やりをしてからそれ以降は先程の内容と同じように自然の力に任せることで丈夫な野菜に育ってくれます。
子供には可愛く幼い故にどうしても親がよかれと思って手をかけすぎてしまいます。しかし子供は常に自分自身で何かを発見し思考を巡らそうと必死で生きています。
子供たちもこの野菜たちと同じように自ら行動し探求する力を自身で掴んでいけるよう手をかけすぎずにそっと見守ることのできる親でありたいと思います。