5月中旬に苗の植え付けを行ったものが安定し根付いてきました。
さつまいもの苗を増やし植え付ける
株が成長してくると伸びたツルが土につき葉のつけ根の部分から根を出すようになります。
さつまいもの養分は根に蓄積されるのでこのまま成長していくと地上に這うツルにもさつまいもが実り、せっかっく地中で成長するさつまいもに養分が行き届かなくなってしまいます。
そこで、ツルを切り分け苗を増やす作業を行います。
畝間から伸びるツルを切り分けます。
苗を植え付ける土は肥えすぎているとツルや苗ばかりが生育してしまうツルぼけになってしまいます。そのため痩せた土が向いているので周りに鶏糞や枯草などを混ぜています。
株間は30㎝程にして苗を植え付けます。
植え方は”斜め植え”や”垂直植え”などによって芋の個数や大きさに違いが出てきますが、一般的に行われている”斜め植え”を行います。
こちらの植え方は根は横に長く伸びるため個数が多く採れる細長いさつまいもに成長します。
苗の植え付けが終わったあと保水効果のある藁を敷き水やりをします。
枝豆を植える
さつまいもの苗の植え付けを行った一方で枝豆の植え付けも行いました。
30cm間隔で2粒ずつ種をまきます。
保湿効果のある籾殻をかけて水やりをします。
植え付けから約80日~90日辺りの10~11月頃に収穫時期を迎えます。
まとめ
芋・枝豆は共に10~11月頃の収穫を迎えます。地中と地上の実りを楽しみに管理を怠らないようにしたいです。