畑について

レタスと白菜の種まきをする

9月に入り季節は少しずつ夏から秋へと移り変わろうとしています。そんななか、秋から冬にかけて収穫できる野菜の植え付けを行っています。
そこで今回はレタスと白菜を種から植え付けました。

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レタスと白菜を植える

まず、レタスと白菜はどちらも苗がある程度大きくなるまで育苗ポットで育ててからプランターや畑に植え付ける準備をします。
育苗ポットは、容器に植物の種をまいて苗が大きくなるまで環境を整えながら育てていきます。人口的に苗を管理でき自然環境に左右されにくいので丈夫な苗を育てることができます。

そこで、今回レタスと白菜の種は育苗用の小型ポットをたくさん連結させたセルトレイというパネルに小さな種をまき育苗をしていきます。
セルトレイは、主に樹脂の素材でできていてトレイの穴に土を入れて種まきをし野菜や花を栽培することがきる小型トレイです。各トレイが仕切られているので種類の違う花や野菜を植えたり、コンパクトなので場所を取らずに移動もできる大変便利なトレイです。

また、塩化ビニールで作られたポリポットという単体の育苗ポットもあるので、セルトレイを含め住環境に合わせて使い分けたいですね。

レタス

レタスの種まき時期は、一年のなかで春と秋の2回行うことができます。春まきですと2月下旬〜4月上旬頃まで、秋まきですと8月上旬〜9月中旬頃までが目安となり11月頃に収穫を迎えます。ですので、今回は時期的に秋まきになります。

こちらはレタスの種です。

白菜

白菜の種まき時期は、8月下旬〜9月上旬頃までが目安となり11月頃に収穫を迎えます。

こちらは白菜の種です。

種まき

種まきは9月1日に行いまいした。

・白菜
セルトレイに培養土を入れ少し中央をくぼませてから種を2~3粒ずつまいていきます。

・レタス
こちらもレタスと同様に、セルトレイに培養土を入れ少し中央をくぼませてから種を3~4粒ずつまいていきます。

種まきの後は優しく培養土を被せます。

水やり

レタスと白菜はどちらも新聞紙で覆いその上から優しく水やりをします。種を新聞紙で覆うことで鳥や虫の飛来防止や保湿を兼ねています。

種が発芽する

種まき開始から4日後の発芽状態です。こちらは白菜ですがレタスはまだ発芽していないので心配です…。レタスに関しては、9月中旬頃まで種まきの目安なのでまた挑戦します。

レタスに関しては1日に植え付けしたものは、何かしらの原因で発芽が失敗してしまったので19日に改めて種を新潮し植え付け直しました。
前回とは違い今回はペレット加工された種子を使用しました。ペレット加工とは天然素材を主体とした粉体で種子を均一な形に大きく成型したものです。ですので、種の形が均一でないレタスのような種子でも植え付けしやすく取り扱いやすいのが特徴です。

植え付け後は粉体が溶けて発芽するのでたっぷり水やりをします。
そして、植え付けから4日の発芽状態です。

発芽後の管理

セルトレイから植え付け苗になるまで発芽後の成長も見守ります。

・レタス
本葉が1枚になったら2本立ちに間引きをし、その後本葉2枚のときに1本立ちに間引きをします。そして、本葉が4~5枚になれば植え付け苗の完成です。

・白菜
子葉が開いたら3〜4本立ちになるように間引きをし、その後本葉が2枚開いたら2本立ちになるよう間引きをします。そして、本葉が4〜5枚になれば植え付け苗の完成です。

まとめ

実りの秋から冬にかけてこれからどんな野菜を植えようか、また楽しみが増えています。

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