畑について

じゃがいもの秋植えをする

3月に春植えしたじゃがいもの男爵とメークインが6月下旬に収穫をむかえ、収穫したじゃがいもはたくさんの料理にして頂きました。
そして今回は、8月下旬~9月下旬に行う秋植えをします。収穫時期は11月下旬~12月頃が目安となります。

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じゃがいもを植える

土作り

じゃがいもを植える前に、土作りをしておきます。
じゃがいもの根や地下茎は深く広く伸びていくので、約30㎝深く土を耕したあと、枯草や鶏糞などの堆肥に化学肥料などを土に混ぜて土作りをしておきます。

植え付け

それでは植え付けます。
種芋は新しく購入したものを使用します。

夏に収穫したじゃがいもを種芋として使用することもできますが、病気の原因となるウイルスや細菌に感染している可能性が高いので、種芋としての管理が徹底して行える場合を除き、できるだけ新しい種芋を用意した方が安心です。

深さ約10㎝、株間約30㎝の間隔で種芋を植え付けていきます。

種芋が置き終わったら、種芋の間に化学肥料を撒いていきます。
肥料は化学肥料・有機肥料などがありそれぞれ特徴で違いがあるのでどちらが良いとは言い切れませんが、今回は化学肥料を使用しました。

肥料を撒くときは、種芋が肥料に当たると肥料焼けを起こしてしまうので気をつけます。

化学肥料は鉱物などの無機物を原料として化学的な方法で製造されたものです。

有機肥料は油粕や魚粉、鶏糞など植物性または動物性の有機物などを原料にしたものです。

一方で、じゃがいもに特化した専用の配合肥料もあるので、より確実にじゃがいもの収穫が期待できるかもしれません。

そして、最後にクワで株元に土をふんわりと集めて種芋の露出を防ぐ土寄せを行います。

まとめ

植え付けが完了したら、芽かき・追肥・土寄せと管理が必要になってくるので、収穫までの間管理も怠らないようにしたいです。
また、秋にたくさんのじゃがいもが収穫できるのを楽しみにしています。

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