畑について

大粒の赤色の豆がなる大角豆(ささげ)を植える

大角豆(ささげ)は、マメ科ササゲ属の一年草で、小豆とよく似たような赤色の豆がなるのが特徴です。
収穫時期を変えると、いんげん豆のように皮ごと食べることができたり、赤飯やぜんざいなどに使用して食べることができます。

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大角豆(ささげ)を植える

こちらは種です。本当に小豆とよく似ています。
艶のある小豆に対して、ささげは少しくすんだ赤色で、目のふちが黒いのが小豆との見た目の違いです。
調理するとき、小豆は皮が破れやすく煮崩れしやすい一方で、ささげは煮ても割れにくく食感もしっかりとしているので、ささげを好む地方もあります。

ささげは種から直まきします。
種まき時期は、気温の高い7月上旬頃が目安です。(少し時期が遅れてしまいました…)
直まきするときは、株間を30cm以上空けて、1か所辺りに3~4粒ほどの種をまきます。

種まきをしたあとは、水分の蒸発などを緩和してくれる藁を敷き、土をかけます。

まとめ

ささげの収穫は、種まきから80日後辺りの7~9月頃が目安です。
収穫までのあいだ、ツルが伸びてきたら支柱を立てたり、実付きもよくするために芽の先端を摘み取る作業も必要なので、管理を怠らないようにしたいです。

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