作物を育てるうえで欠かせない作業の一つに雑草の”草取り”があります。
草取りは作物の成長に支障をきたさないようすると同時に家の掃除をし綺麗な状態を維持していくのと同じようにそこに住む人を安全に守るための大切な作業の一部でもあります。
雑草は自然に生えてきた植物のためそのままにしていても害はないように思えます。
また自然環境を共有し自身も自然の一部だと実感するため管理をするというよりかは自然物と共存していることのほうがより自然だと感じる場合もあります。
しかし雑草にたくさん覆われてしまうと火災の原因となったり作物が成長する際に日差しが遮断され生育不良を引き起こし雑草に土の中の栄養が吸収されてしまいます。
また様々な生き物が行き交う居心地の良い場所となることや残念なことに生き物のなかには毒をもっていたりと人間に害を与えてしまうことがあるので注意が必要です。
さらには何度か経験していることですが野良犬や野良猫その他の様々な哺乳類も行き交うこともあり糞便がみられた事態もあったのでたいへん不衛生な環境となってしまいます。
雑草は驚くほど成長が早いのでこれらのことを踏まえてこまめな管理をしていくことが大切です。
畑の一部では芝生の生育づくりも行っています。少しずつ生育してくれている芝生は厚みを帯びてきたので座って休憩をしたり寝転んだりすこともできます。
定期的な雑草管理をすることで衛生さを維持しながら人間が自然と触れ合い五感を感じる機会を大切にしていきたいです。